姿勢を良くする方法とはどのようなものがあるのでしょうか?
姿勢が良くなれば周りの人から綺麗に見られるだけでなく、様々な健康効果や美容効果などがあります。
本記事では『姿勢を良くする方法5選』について解説していきます。
姿勢を良くする方法5選
日本人の8割が猫背とも言われ、オフィスワーカーのうち姿勢が悪いことを自覚している人も8割というほど姿勢が悪い日本人。
姿勢が悪いと将来腰の曲がった老人になるだけでなく、多くの健康不調へと繋がってしまいます。
高齢者の方でも腰の曲がった人もいれば、背筋のシャキッとした人もいますよね。
では姿勢を良くするにはどのような方法があるのでしょうか?
- 座り姿勢
- 立ち姿勢
- 睡眠マットレス
- 運動
- スマホ・PC画面の高さ
主に現代人の姿勢が悪い要因はこのようなものです。
一つずつ詳しく見ていきましょう。
姿勢を良くする方法①座り姿勢
姿勢を良くする方法としてまず挙げられるのが『座り姿勢』です。
現代人の多くが猫背であるのもこの座り姿勢が原因で、リモートワークの普及などで座っていることが多く、長時間の座り作業が姿勢を悪くしています。
椅子に座る際は
- 深く座る
- 背もたれに背中を当てる
- 骨盤を立てる
- 背筋を伸ばす
- 胸を張る
などの点を意識することで「綺麗な座り姿勢」になっていくでしょう。
正しい姿勢をしようとすると窮屈に感じる人は、必要な場所の筋力が足りていないのと、自分の身体が悪い姿勢を覚えてしまっているためです。
正しい座り姿勢についてはこちらにまとめています↓
姿勢を良くする方法②立ち姿勢
立ち姿勢を良くする方法も、基本的には座り姿勢と同じです。
骨盤を立て、背筋を伸ばし、胸を張るということを意識しましょう。
片足体重になったり、背中が丸まる姿勢をしていると、肩こりや腰痛、首こりなどの原因となります。
鏡を横から見た時に「耳」「肩」「腰」「ひざ」「足首」が一直線になっているのが美しい姿勢です。
「参考:首こりの原因は〇〇⁉首が前に出ていると起こってしまう症状とは?」
姿勢を良くする方法③睡眠マットレス
寝姿勢も姿勢よくする方法の一つです。
人間の身体は背中~お尻までに体重の約8割が集中しており、柔らかいマットレスを使っていると身体が沈み込んでしまい、猫背の姿勢になってしまいます。
マットレスの硬さは「高反発で身体を支えてくれるもの」を使うことで、寝ながらにして姿勢は改善されていきます。
睡眠は1日の1/3を占めており、無意識下で行われるものですので寝具にもこだわりを持て行きたいですね。
「参考:腰痛におすすめのマットレスは硬さは高反発?低反発?」
姿勢を良くする方法④運動
運動不足だと筋力が弱り身体の重さを支えれなくなります。
運動不足の人は特に腹筋や背筋など、身体を支える筋力が弱っており、どうしても背中が丸まる姿勢になってしまいます。
よく高齢の方で腰の曲がった姿勢の人がいますが、そのような人は身体を支える筋力が弱っており、下を向いて歩くような姿勢になっています。
運動と言っても簡単なウォーキングでも姿勢に必要な筋力は付きますので、1日20分程度の継続的な運動をするようにしましょう。
「参考:ただ歩くメリット10選!!ウォーキングは最高の健康法効果は?」
姿勢を良くする方法➄スマホ・PC画面の高さ
スマホやPC、ゲームの普及で画面をのぞき込む姿勢になっている人が増えています。
特にスマホやノートPCはどうしても目線が下になってしまい、首が前に出る姿勢になってしまいます。
首が前に出ると頭の重さで、首や肩周りの筋肉が硬直しコリや張り、痛みへと繋がってしまいます。
改善するにはスマホやPCの高さを目線に上げ、背筋を伸ばし、胸を張る姿勢にすることで身体への負担は軽減されていきます。
「参考:日本人の〇割がスマホ首めまいや肩こりとの関係性は?」
姿勢を良くする方法:まとめ
姿勢を良くする方法5選について解説していきました。
日常生活での座り姿勢や立ち姿勢、寝姿勢などを改善し、姿勢に必要な筋力をつけることで美姿勢へと近づけます。
姿勢が悪いままだと見た目がだらしないだけでなく、病気やケガの原因となってしまいますので、意識して改善していくようにしましょう。
当院ではカイロプラクティックの施術だけでなく、このような日常生活で役立つ健康情報もお伝えしておりますので、気になった方はお気軽にお問合せ下さい。
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