冬になると体調不良を感じる人も多いのではないでしょうか?
ではなぜ冬になると身体が不調になりやすいのでしょうか?
本記事では“なぜ不調が起こるのか”“どんな症状が出るのか”について深掘りしていきます。
冬の不調にお悩みの方はぜひご覧下さい。
冬に増える体調不良5選
日本人の80%以上もの人が“冬になると不調を感じる”と言われているほど多い冬の体調不良。
最近では夏バテならぬ「冬バテ」という言葉もあるほど、冬の体調不良に悩んでいる人が増加しています。
では具体的にどのような症状が増えるのでしょうか?
- 肩こり・腰痛
- 頭痛
- めまい
- 疲労感・倦怠感
- むくみ・冷え性
などが冬に増える主な症状です。
その理由を一つずつ見ていきましょう。
冬に増える体調不良5選①肩こり・腰痛
冬になると『肩こり・腰痛』など身体のコリや痛みを感じる人が増えます。
冬になると寒さから身を守るため身体が硬くなり、筋肉も一緒に硬くなります。
硬くなると、血行不良になりコリや痛みに繋がります。
また冬は運動するのが億劫になり、身体を動かす機会が減るため、身体全体の動きが悪くなるのも原因の一つです。
冬に増える体調不良5選②頭痛
冬になると『頭痛』に悩まされる人も増加します。
冬は外と中の寒暖差が激しく自律神経が乱れやすい季節なのに加え、筋肉のコリや血行不良から頭痛になるリスクが上がります。
特に「秋→冬」「冬→春」など季節の変わり目は天候が変化しやすく気圧の変化も大きいため、より頭痛を感じやすくなります。
「参考:【片頭痛】原因は○○○○の乱れ薬に頼らない治し方は?」
冬に増える体調不良5選③めまい
冬に『めまい』を感じる人の数も増えます。
めまいも自律神経の乱れや血行不良が大きく関わっており、脳内に充分な血液が送られなくなりめまいを感じるケースが増えてしまいます。
また首こりや肩こりもめまいに影響し、首の後ろには「視神経」という目の神経があるため、“首こりから神経の通りの悪さ”によりめまいを感じるというケースもあります。
冬に増える体調不良5選④疲労感・倦怠感
冬になると『だるさや疲れ』を感じる人も増えます。
冬の寒暖差に身体が付いて行けず、知らず知らずのうちにダメージを受け「倦怠感」や「疲労感」を感じてしまいます。
また自律神経の乱れも身体に負担がかかり、“夜寝付けない”“朝起きれない”“食欲が出ない”などの症状が出る人もいます。
「参考:自律神経を整える方法7選。整えるには何をすればいい?」
冬に増える体調不良5選➄むくみ・冷え性
冬になると『むくみ・冷え性』を感じる人が増えます。
これはただ単に“冬は気温が低いから”というわけではなく、全身の血行不良が原因で、特に下半身の血行が悪い人はむくみや冷えを多く感じてしまいます。
むくみや冷え性は特に女性に割合が多く、これは女性の方が生まれつき筋力が弱く代謝が悪いのが原因とされています。
冬に増える体調不良:まとめ
冬に増える体調不良5選について解説していきました。
多くの不調は「血行不良」「自律神経の乱れ」「寒暖差」に原因があり、これらに対応できない人は冬に不調を感じやすくなってしまいます。
冬の寒い時期だけではなく日頃から健康に気を配ることで、毎年やってくる冬の不調を感じなくなっていきますのでケアして行くようにしましょう。
当院ではカイロプラクティックの施術により、冬に起こる不調のケアや日常で役立つ健康情報もお伝えしておりますので、気になった方はお気軽にお問合せ下さい。
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