巻き肩になる原因5選【肩こり頭痛の人は注意】

巻き肩 原因

「巻き肩になる人の原因」について知っていますか?

 

肩こりや頭痛との関係は?

 

本記事では「巻き肩になる原因」について5つに分けてご紹介しています。

 

 

肩こり、頭痛がある方、巻き肩が気になる方はぜひ本記事をお読みください。

巻き肩になる原因5選

巻き肩 原因

巻き肩とは、背筋を伸ばした時に「自然と肩が内側に巻いてしまう状態」のことを言います。

 

 

巻き肩になると見た目の姿勢が悪くなるだけでなく、肩こりや首こり、頭痛など様々な症状に派生してしまいます。

 

 

では、巻き肩になっている人は、日常生活のどのような行動が原因となっているのでしょうか?

 

 

今回は5つに分けてご紹介します。

 

  1. 長時間のパソコン作業
  2. スマホの見過ぎ
  3. 腕を組む
  4. 腹筋・背筋が弱い
  5. 寝る時に横向き

 

などが挙げられます。

 

 

心当たりはあるでしょうか?

 

 

一つずつ解説していきます。

巻き肩になる原因①長時間のパソコン作業

巻き肩 原因

まず、巻き肩になる原因として挙げられるのが「長時間のパソコン作業」です。

 

 

パソコンの画面を見る時は、どうしても顔を近づけるため首が前に出がちで、それと同時に「肩が内に巻く姿勢」になってしまいます。

 

 

キーボードを打つ時は手が前に出るため、自然と肩が前に出てしまい巻き肩になってしまうのです。

 

 

これは、長時間運転するドライバーにも同じことが言えます。

 

 

対策として

 

  • デスクトップの人は画面の位置を上げる
  • ノートPCの人は画面に角度をつける
  • 骨盤を立てて座る
  • 背筋を伸ばす
  • 胸を張る姿勢

 

このようなことを意識することで肩が内に巻くのを防ぐことができます。

 

 

姿勢を正すことに加え、普段何気なく使っているパソコンの位置を調整するようにしましょう。

 

 

モニタースタンド」があれば、目線が上がり姿勢を正すことができます。

ノートパソコン」用もあります。

 

 

「参考:骨盤を立てる効果とは?正しい座り姿勢やそのやり方とは?

巻き肩になる原因②スマホの見過ぎ

巻き肩 原因

スマホの見過ぎ」も巻き肩になる原因の一つです。

 

 

スマホ画面を見る時は顔を下に向けることが多く、手も前に出がちです。

 

 

そのため肩も自然と前に出てしまい巻き肩となってしまいます。

 

 

スマホや近年のリモートワークの普及により、巻き肩の人の数は年々増加しています。

 

 

スマホを見る時の姿勢もパソコン同様、画面の位置を上げ、背筋を伸ばし、胸を張るということを意識するようにしましょう。

 

 

巻き肩の人は同時に、「スマホ首」や「ストレートネック」にもなりやすいので注意しましょう。

 

 

「参考:スマホ首で起こる症状5選【放置は危険です】

巻き肩になる原因③腕を組む

巻き肩 原因

無意識に「腕を組む姿勢」になっていませんか?

 

 

腕を組む姿勢も巻き肩になる原因の一つです。

 

 

人は「心理的に考え事をする時」や「相手を警戒している時」に、腕を組む姿勢になることが多いと言われています。

 

 

腕を組むことで、肩が内に巻いてしまい巻き肩の原因となってしまいます。

 

 

また、巻き肩の人は肩が内に巻いているため「腕を組みやすい身体」になっています。

 

 

そのため、普段から腕を組むことが多い人は「既に巻き肩である」とも言えます。

巻き肩になる原因④腹筋・背筋が弱い

巻き肩 原因

巻き肩になる原因として「腹筋・背筋が弱い」ことも挙げられます。

 

 

人の姿勢は骨盤や背骨を中心として、その周りの筋肉によって支えられています。

 

 

そのため「腹筋や背筋が弱い」もしくは「腹筋と背筋のバランスが悪い」という人は、背中が丸まりやすく、肩も前に出てしまいます。

 

 

腹筋ローラーやプッシュアップバー」を使い、バランスよく鍛えるようにしましょう。

巻き肩になる原因➄寝る時に横向き

巻き肩 原因

寝る時に横向きの姿勢」の人も巻き肩になってしまいます。

 

 

左右どちらかを向いて寝ることで、身体の重さで肩が前に出てしまい巻き肩の原因となってしまいます。

 

 

また、横で寝る時は背筋がまっすぐになることはなく、丸まって寝ることが多いです。

 

 

そのため、巻き肩だけでなく、猫背や骨盤の歪みにも繋がってしまうため注意が必要です。

 

 

「参考:理想の寝姿勢とは?【これ知らない人結構多いです】

巻き肩による悪影響

巻き肩 原因

ここまで「巻き肩になる原因」について5つお伝えしていきました。

 

 

では、巻き肩になることで身体には「どのような悪影響」があるのでしょうか?

 

  • 肩こり、首こり
  • 四十肩・五十肩
  • 背中痛
  • 頭痛
  • めまい、耳鳴り
  • 自律神経の乱れ
  • 睡眠障害
  • 手先の冷え、しびれ
  • 呼吸が浅くなる
  • 代謝の低下
  • 疲れやすくなる
  • 見た目が悪い

 

巻き肩になると見た目が悪いだけでなく、肩や首周り・背中の筋肉が緊張しコリや張り、痛みとして身体に現れます。

 

 

また、筋肉のコリから周りを通っている神経や血液の流れも悪くなり、頭痛や代謝の低下、冷え、しびれへと繋がってしまいます。

 

 

普段何となくしている姿勢が、このような症状に繋がってしまい、将来四十肩や五十肩、生活習慣病などケガや病気へと派生してしまいます。

巻き肩の治し方は?

巻き肩 原因

では、巻き肩の予防やなってしまった後は、どのようなことをすれば改善されていくのでしょうか?

 

  • 姿勢を正す
  • 適度な運動
  • 腹筋・背筋を鍛える
  • 寝姿勢は仰向け
  • 施術を受ける

 

原因の反対のことをすれば良くなっていきますが、普段から意識していないとなかなか改善できるものでもありません。

 

 

まずは何よりも姿勢を正すことが大切です。

 

 

姿勢を良くする方法はこちらでまとめています↓

 

 

「参考:姿勢を良くする方法5選。座り方だけじゃない改善法とは?

巻き肩になる原因:まとめ

巻き肩 原因

ここまで「巻き肩になる原因」について解説していきました。

 

まとめると

 

  • 巻き肩とは自然と肩が内側に巻いてしまう状態
  • スマホ、リモートで巻き肩の人は急増している
  • 長時間のパソコン作業は巻き肩になりやすい
  • スマホを見過ぎると巻き肩になる
  • 良く腕を組む人は巻き肩の人
  • 腹筋・背筋が弱いのも巻き肩の原因
  • 寝る時に横向きは肩に負担がかかる
  • 巻き肩を放置すると身体に悪影響が出る
  • 巻き肩を治すには原因の逆のことをする
  • 長期間かけてなった巻き肩は長期間かけて治す

 

肩こりで悩まされている人は日本全国で約1,800万人とも言われています。

 

 

そのほとんどの人が巻き肩の姿勢で改善方法がわかっていません。

 

 

将来後悔しないためにも、自分の姿勢を見直し将来の健康へと繋げましょう。

 

 

当院ではカイロプラクティックの施術により巻き肩の改善をサポートしています。

 

 

また、このような日常生活で役立つ健康情報もお伝えしておりますので、気になった方はお気軽にご予約下さい。

 

 

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院長 池田 茂雄

大阪府八尾市出身 1987年6月28日生まれ

カイロプラクター資格

日本カイロプラクティック連合会

会員番号 1000038436

・八尾市にあるカイロプラクティック院での店舗施術を経験後独立

・現在は訪問整体カイロプラクターとして活動中