あなたはスマホをよく見ますか?
スマホの見過ぎで起こる「スマホ首」。
本記事では「スマホ首で起こる症状」についてご紹介しています。
スマホ首が気になるという方は、ぜひ本記事をお読みください。
スマホ首で起こる症状5選【治し方やストレッチ方法は?】
あなたはスマホを1日に何時間くらい使用しますか?
ある調査では、約6割もの人が「1日に1時間~4時間」スマホを使用するという結果が出ました。
スマホを見ることで、下を向く機会が増え、首の骨がまっすぐになる「スマホ首」になってしまいます。
実際に現代人の「8割以上」もの人が、スマホ首になっているとも言われています。
ではスマホ首になってしまうと、身体にはどんな症状が出てしまうのでしょうか?
今回は「スマホ首で起こる症状」について、5つに分けてご紹介します。
- 首こり・肩こり
- 頭痛
- めまい・耳鳴り
- 手のしびれ・冷え
- 睡眠障害
などが挙げられます。
一つずつ起こる理由を見ていきましょう。
スマホ首で起こる症状①首こり・肩こり
まず、スマホ首で起こる症状で上げられるのが「首こり・肩こり」です。
頭が前に倒れ首の骨がまっすぐになると、首や肩周りの筋肉が緊張します。
すると、筋肉が硬くなりコリや張り、痛みに繋がってしまうのです。
筋肉がこっているのを長年放置してていると、「四十肩・五十肩」の原因にもなります。
近い将来「肩が上げられない」ということにも繋がるので、注意が必要です。
スマホ首で起こる症状②頭痛
スマホ首の症状二つ目は「頭痛」です。
首周りの筋肉が緊張すると、近くを流れている「神経の圧迫」や「自律神経の乱れ」に繋がります。
すると、神経の流れが悪くなり、頭痛を引き起こしてしまうのです。
頭痛がある人は、次のような時に頭痛を感じませんか?
- ストレスがかかった時
- 空腹のとき
- 雨の日や来る前に
- 季節の変わり目
- 緊張が解けた時
- 起床時
- 寝不足の時
- 強い光や音
このような時に頭痛を感じる人は、スマホ首による神経圧迫が原因かもしれません。
「参考:天気痛による症状5選【雨が近づくと頭痛くなる人は要チェックです】」
スマホ首で起こる症状③めまい・耳鳴り
スマホ首の症状3つ目は「めまい・耳鳴り」です。
首周りには大切な神経がたくさん集まっています。
首周りの筋肉が硬くなると、首や頭の近くにある「目」や「耳」へと繋がる神経が圧迫されます。
すると、「めまい・耳鳴り」へと繋がってしまいます。
長時間スマホを見ていると「目の奥が痛い」「目が疲れる」「耳鳴りがする」「ふらふらする」と言った経験はありませんか?
これは、長時間の同じ姿勢により、筋肉が硬直し、神経が圧迫されているからです。
めまい・耳鳴りは放置しておくと、次のような症状に繋がります。
- 吐き気
- 倦怠感
- メニエール病
- 突発性難聴
このような、重い症状に悪化するケースもあるため、注意が必要です。
「参考:自律神経が乱れているサインとは?【意外とみんな乱れがちです】」
スマホ首で起こる症状④手のしびれ・冷え
「手のしびれ・冷え」もスマホ首で起こる症状の一つです。
首と手は離れているので、一見関係なさそうですよね。
しかし、首・肩周りが硬くなると血行が悪くなり特に、腕~指先までの血行が悪化します。
すると、手先まで充分に血液が流れず「冷え」に繋がってしまうのです。
また、血行不良が続くと「手先のしびれ」にも繋がります。
手のしびれは、酷くなると痛みも出てしまいます。
手先の冷え・しびれを改善するには、血管の集まっているところをほぐすと効果的です。
- 手首
- 肘周り
- 脇の下
- 首周り
ここをマッサージやストレッチをすると、血行が良くなるのでおすすめです。
「参考:冷えた身体を温める食べ物5選【冷え性改善効果のある食べ物とは】」
スマホ首で起こる症状➄睡眠障害
スマホ首で起こる症状5つ目は「睡眠障害」です。
あなたは現在の睡眠に満足していますか?
睡眠に不満がある人は、その原因は「スマホ首」から来ているかもしれません。
首・肩周りの血行不良や神経の流れが悪くなると、「代謝の低下」や「自律神経の乱れ」に繋がります。
すると、睡眠中も身体が上手く活動できず、次のような症状が出てしまいます。
- なかなか寝付けない
- 眠りが浅い
- 何度も目が覚める
- トイレによく行く
- 予定時間より早くに目覚める
- 一発で起きれない
- 寝たのに疲れが取れていない
このような症状はありませんか?
これらは、「スマホ首による自律神経の乱れ」から来る、よくある睡眠障害の症状です。
またこの症状は、スマホ首の他にも「枕が合っていない」などからも起こります。
枕も健康にはとても重要なので、こだわるようにしましょう。
スマホ首の治し方は?
ここまで、「スマホ首で起こる症状」について5つご紹介しました。
では、スマホ首の治し方はあるのでしょうか?
こちらは簡単に5つご紹介します。
- 姿勢を正す
- 運動をする
- 身体を温める
- 枕を変える
- 専門院に任せる
などが挙げられます。
まず何よりも「姿勢を正す」ことが大事です。
スマホを見る時は「下を向かないように」画面の位置を上げ、首がまっすぐにならないようにしましょう。
その他、運動やストレッチ、マッサージ、入浴、食事などで身体を温め血行を良くすることも効果的です。
枕は首の反りを作れる「高反発のもの」を使用し、自分でどうにもならない時は、「カイロプラクティック」や「整体」などの専門院に任せるようにしましょう。
詳しくはこちらにまとめています↓
「参考:ストレートネックの治し方5選【簡単な方法でできます】」
スマホ首で起こる症状:まとめ
今回は「スマホ首で起こる症状」についてご紹介しました。
まとめると
- 日本人の約8割がスマホ首
- 若い世代を中心に増加している
- スマホ首とは首がまっすぐになる状態
- スマホ首になると首こり肩こりになる
- スマホ首になると頭痛が出る
- スマホ首になるとめまいや耳鳴りに繋がる
- スマホ首になると手の冷えやしびれに繋がる
- スマホ首になると睡眠障害になる
- 治すには何よりも姿勢を正す癖をつける
- 治すには首周りの血行を良くする
- 自分でどうしようもない時は専門院に頼る
スマホ首は、スマホやゲームの普及による言わば「現代病」です。
自分の症状や習慣を見直し、これ以上悪化して将来後悔しないようにケアしていきましょう。
当院では八尾市、東大阪市を中心にカイロプラクティックの出張施術を行っています。
また、このような日常生活で役立つ情報お伝えしておりますので、気になった方はお気軽にご予約下さい。
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