脚を組むデメリット7選【そろそろその癖直さないとやばいです】

脚を組む デメリット

座った時に無意識に脚を組んでいませんか?

 

脚を組むと身体に起こるデメリットは?

 

本記事では「脚を組むデメリット」について深掘りしています。

 

 

脚を組む癖がある人はぜひ本記事をお読みください。

脚を組むデメリット7選

脚を組む

普段脚を組んで座りますか?

 

 

無意識に組んでしまう人も多いと思います。

 

 

実際に約8,000人を対象に実施した調査では「よく脚を組む」「たまに脚を組む」と答えた人が全体の約7割だったということがわかっています。

 

 

脚を組むことは何となく“身体には良くない”というイメージもあります。

 

 

実際に起こる身体の変化として

 

  • 骨盤が歪む
  • 筋肉が硬くなる
  • 神経が圧迫される
  • 血流が悪くなる

 

などが起こってしまいます。

 

 

これらのことが起こるといろいろな身体への悪影響が出てしまいます。

 

 

今回は7つに分けてご紹介します。

 

  1. 腰痛
  2. 坐骨神経痛
  3. 腸内環境の悪化
  4. 生理痛
  5. 代謝の低下
  6. 免疫力の低下
  7. 下半身太り

 

身体の痛みを始め、免疫力の低下など関係なさそうなものまで様々ですね。

 

 

一つずつ詳しく見ていきましょう。

脚を組むデメリット①腰痛

脚を組む デメリット

脚を組むデメリット一つ目は「腰痛」です。

 

 

脚を組むことで骨盤がひねられ歪みに繋がり、腰周りの筋肉が硬くなります。

 

 

筋肉が硬くなるとその周辺の神経が圧迫され、流れが悪くなりコリや痛みに繋がるのです。

 

 

また腰周辺の血流も悪くなるため筋肉が硬くなりやすくなるというのも原因の一つです。

 

 

いま“こっているなぁ”“重いなぁ”と感じる人は、そのまま放置しておくと近い将来「ぎっくり腰」になる可能性があるので注意が必要です。

 

 

「参考:腰に負担のかかる姿勢ワースト5【これで腰痛も怖くありません】

脚を組むデメリット②坐骨神経痛

脚を組む デメリット

脚を組むデメリット二つ目は「坐骨神経痛」です。

 

 

坐骨神経とは腰~お尻を通って太もも、ふくらはぎ、足先まで伸びている神経です。

 

 

脚を組むと片方のお尻に体重がかかり続けるため、坐骨神経が圧迫され通りが悪くなります。

 

 

通りが悪くなると脚のしびれや痛みに繋がります。

 

 

“長時間座っていたら脚がしびれた”という経験がある人も多いと思います。

 

 

このような長時間の圧迫はしびれに繋がってしまいます。

 

 

坐骨神経痛になると脚のしびれだけでなく、痛みが出て力が入らなかったり、場合によっては歩けなくなるという人もいます。

脚を組むデメリット③腸内環境の悪化

脚を組む デメリット

腸内環境の悪化」も脚を組むデメリットの一つです。

 

 

腸はお腹にありますが、脚を組むことで腸が圧迫されるため腸内環境が悪くなってしまいます。

 

 

“腸は第二の脳”と言われるほど繊細な臓器です。

 

 

腸内環境が悪くなると「便秘」「軟便」だけでなく、「自律神経の乱れ」や「イライラ」「感情の浮き沈み」などに繋がります。

 

 

そして、腸には1000種類100兆個の細菌がいます。

 

 

脚を組むだけで善玉菌と悪玉菌のバランスが乱れてしまい、多くのデメリットへと繋がってしまいます。

 

 

「参考:腸内環境を整える食べ物7選【これで毎日快便です】

脚を組むデメリット④生理痛

脚を組む デメリット

生理痛」も脚を組むデメリットです。

 

 

女性の子宮は骨盤内にあり、脚を組み骨盤が歪むことで子宮が圧迫されます。

 

 

すると、生理中に分泌される「プロスタグランジン」というホルモンの量が乱れ生理痛を感じてしまいます。

 

 

また、赤ちゃんのお布団の役割となる子宮内膜も剥がれ落ちにくくなり、痛みへと繋がってしまいます。

 

 

生理痛にも様々な要因がありますが、女性でよく脚を組むという人は、「脚を組むこと自体」が生理痛の原因になっているかもしれませんね。

 

 

当院でも脚を組む癖を止め、骨盤の歪みを整えるケアをし続け生理痛が改善したという方もいらっしゃいます。

 

 

「参考:生理痛とは改善するには○○を整える!ひどい生理痛の原因や方法は?

脚を組むデメリット➄代謝の低下

脚を組む デメリット

脚を組むデメリット5つ目は「代謝の低下」です。

 

 

特に脚を組むことで「下半身の代謝」が低下し体内の血流が悪くなります。

 

 

血流が悪くなることで

 

  • 脚のむくみ
  • 冷え性
  • 肌荒れ
  • 低体温
  • 自律神経の乱れ
  • 免疫力の低下

 

などに繋がります。

 

 

脚のむくみや冷え性は特に女性に多く、代謝の悪さや筋力の弱さが要因の一つです。

 

 

「ふくらはぎは第二の心臓」と言われるように、下半身の代謝を上げるために脚を組む癖を止めることが大切です。

 

 

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「参考:脚のむくみ原因5選【むくみを解消する方法も解説します】

脚を組むデメリット⑥免疫力の低下

脚を組む デメリット

脚を組むデメリット6つ目は「免疫力の低下」です。

 

 

脚を組み代謝の低下や腸内環境の悪化が起こると、「免疫力」も低下し風邪や病気のしやすい身体になってしまいます。

 

 

腸内環境の悪化は直接免疫力の低下に繋がりますし、代謝の低下で血流が悪くなると「体温」が下がってしまいます。

 

 

体温は「0.5℃下がるだけで免疫力が35%も下がる」ということがわかっています。

 

 

そのため、脚を組む癖があるだけで「病気のしやすい身体」になってしまうのです。

 

 

また、自律神経も乱れやすくなるため精神的に不安定な状態になりやすく、その面からも病気にかかりやすくなってしまいます。

 

 

「参考:免疫力を高める方法7選。ウイルスや細菌に強くなる行動は?

脚を組むデメリット⑦下半身太り

脚を組む デメリット

最後にご紹介する脚を組むデメリットは「下半身太り」です。

 

 

脚を組み代謝が低下すると「基礎代謝」も低下するため太りやすく痩せにくい身体になってしまいます。

 

 

また、お腹周りに余計な脂肪が付きやすくなるため「ぽっこりお腹」の原因にもなります。

 

 

さらに骨盤が開きやすくなるため、外から見ても下半身だけが太っているように見える「梨型体型」になり、下半身太りに繋がってしまいます。

 

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「参考:骨盤矯正で痩せるのは嘘?本当?【ダイエットしたい人は必見です】

脚を組むデメリット:骨盤が歪む

脚を組む

ここまで「脚を組むデメリット」を7つご紹介しましたが、ではなぜ脚を組むだけで骨盤が歪むことに繋がるのでしょうか?

 

 

人の身体は「骨を中心」として筋肉、神経、腱、血管、皮膚などが組みあがっています。

 

 

その中でも「骨盤」は上半身と下半身を繋ぐ「土台」となるものです。

 

 

上の写真のように脚を組むことでバランスを取ろうとするため、骨盤の回旋や上半身のねじれに繋がってしまうのです。

 

 

脚を組むのが癖になっている人は身体が悪い方、悪い方へと覚えてしまい先ほどご紹介した7つの症状へと派生してしまいます。

 

 

ではこのように身体が悪くなるのに、そもそもなぜ人は脚を組んでしまうのでしょうか?

脚を組むデメリット:なぜ人は脚を組む?

脚を組む

脚を良く組む人は“普通に座るより脚を組んだ方が楽”と感じるのではないでしょうか?

 

 

そして脚を組まずに座っている方がムズムズとして「脚を組みたくなる」という人が多いはずです。

 

 

本来ならば人の身体は脚を組まずに「普通に座る」のが楽だと感じるのが普通です。

 

 

しかし組みたくなる人は、長年の脚組みのせいで身体が「悪い形に定着」してしまっています。

 

 

そのため「脚を組む方が楽」と脳や身体が覚えてしまい、無意識に脚を組むようになってしまっているのです。

 

 

つまり、もうすでに脚を組んだ方が楽だと感じている人は「既に身体が悪い形に定着しているサイン」とも言えます。

脚組のデメリット:脚組みを治すには?

脚を組む

ではそんな定着してしまっている身体を元に戻すにはどうすれば良いのでしょうか?

 

 

≪脚を組まない習慣を身に付ける≫

まずは「脚を組まない」という習慣を身に付けることから始めましょう。

 

 

と言っても長年脚を組み続けてきた姿勢というのはそう簡単に戻せるものでもありません。

 

 

まずは「脚を組まない意識を付ける」ことで習慣化していきだんだんと脚を組む回数が減っていきます。

 

 

無意識に組んでしまったとしても、気づいた時に脚組みを止めることで身体も徐々に覚えていきます。

 

 

≪専門院で診てもらう≫

また身体の仕組みを理解した専門院で診てもらうことも大切です。

 

 

整体やカイロプラクティックなど身体の仕組みを理解しているプロに客観的に診てもらうことで、自分の身体がどのように歪んでいるのかをチェックしてもらえます。

 

 

また骨盤矯正などで身体の歪みを取ってもらうことで、身体が正しい位置を覚えていきます。

 

 

長年かかって出来上がった悪い姿勢は、長年かけて徐々に改善されていくものなので根気強く改善するようにしましょう。

脚を組むデメリット:まとめ

脚を組む デメリット

今回は脚を組むデメリットについてご紹介しました。

 

まとめると

 

  • 約7割もの人が脚を組む癖がある
  • 脚を組むと骨盤が歪む、筋肉が硬くなる、神経が圧迫される、血流が悪くなる
  • 脚を組むデメリットは腰痛、坐骨神経痛、腸内環境の悪化、生理痛、代謝の低下、免疫力の低下、下半身太り
  • 人の身体は骨を中心に組みあがっている
  • 人の身体は骨盤が土台
  • 人が脚を組む理由は身体が覚えているから
  • 脚組みを治すにはまずは脚を組まない癖を身体に覚えさすことから
  • カイロプラクティックや整体で客観的に診てもらうことで自分の状態を知れる

 

普段何気なく組んでしまう脚ですが、このように身体にはデメリットばかりでいいことがありません。

 

 

このまま放置していると将来必ずガタが来て歩けなくなったり、病気やケガのリスクが高まってしまうので、今日から脚を組む癖を直していきましょう。

 

 

当院ではカイロプラクティックの施術により、日常生活で歪んでしまった骨格のケアをし健康になるためのサポートをしています。

 

 

またこのような日常生活で役立つ情報もお伝えしておりますので、気になった方はお気軽にお問合せ下さい。

 

 

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院長 池田 茂雄

大阪府八尾市出身 1987年6月28日生まれ

カイロプラクター資格

日本カイロプラクティック連合会

会員番号 1000038436

・八尾市にあるカイロプラクティック院での店舗施術を経験後独立

・現在は訪問整体カイロプラクターとして活動中