日本人の1700万人もの人が悩まされているという「肩こり」。
肩こりと言ってもいろいろな原因がありますが、あなたの肩こりが何から来ているか知っていますか?
肩こりの解消法は?
など詳しく解説。
肩こりの原因5選【結局こんな行動が肩こりになります】
厚生労働省による自覚症状ランキングでは肩こりを自覚している人は「男性で2位、女性で1位」となっています。
気になるのがその原因ですが、肩こりにも何種類もあり特定するのが難しいものです。
しかし、その多くは生活習慣から来ているものが多いとされています。
今回は大きく分けて以下の5つをご紹介します。
- 長時間の座り作業
- スマホの見過ぎ
- 枕が合っていない
- 運動不足
- ストレス
あなたはどれに当てはまるでしょうか?
一つずつ見ていきましょう。
肩こりの原因①長時間の座り作業
多くの原因で挙げられるのがこの長時間の座り作業です。
肩こりは特に座り作業をしている人に多く、PCを使った事務作業をしている人、運送業の人など長時間座っている姿勢をしている人が肩こりを持っています。
何時間も同じ姿勢をすることで肩周辺の筋肉が硬くなり、関節の可動域が下がったり、神経圧迫により痛みとして出てしまいます。
またテレワークの普及により、肩こりを感じている人は急増しています。
「参考:座りすぎで起こる症状5選【日本人は世界最下位です】」
肩こりの原因②スマホの見過ぎ
近年で急増しているのがこのスマートフォンの見過ぎです。
スマホを見る時はどうしても下を向く姿勢が多くなり、首が前に出ることで肩回りが硬くなってしまいます。
頭の重さは5kg~8kgほどあり、首が前に出る姿勢だと肩こりになりやすくなってしまいます。
肩こりだけでなく首こりや頭痛、めまい、耳鳴りなど多くの原因となってしまいます。
肩こりの原因③枕が合っていない
睡眠中の枕が合っていなくても肩こりの原因となります。
柔らかいふわふわの枕は気持ちがいいですが、頭の重さで沈んでしまい肩周辺に負担が来ます。
枕はある程度硬さがあり、首の反りに合った形を選ぶようにしましょう。
また寝る時の姿勢が横向きだったり、うつ伏せになっても肩回りの筋肉が硬くなり肩こりの原因となってしまうので、上向きで寝るようにしましょう。
肩こりの原因④運動不足
運動不足も肩こりの原因の一つです。
身体を動かす機会が減ると全身の血流が悪くなり肩こりになってしまいます。
またじっとしていることが多いと肩回りの筋肉が硬くなり、肩関節の可動域も下がるためコリや張りに繋がります。
人間の身体は運動すると自然に肩が動くようになっているので、肩こりの人は運動をすることで改善が期待できます。
「参考:ウォーキングのメリット7選【最強の運動は歩くこと】」
肩こりの原因➄ストレス
ストレスがかかり続けても肩こりになってしまいます。
ストレスと肩こりはあまり結びつかなさそうですが、ストレスがかかることで自律神経の乱れ体内の血流が悪くなります。
血行が悪くなることで肩周辺もコリやすくなり、肩こりへと繋がってしまいます。
自律神経を整えるには
- 適度な運動
- 日光を浴びる
- ぬるま湯に浸かる
- 腸内環境を整える
- 骨格を整える
などが挙げられます。
自律神経は人の身体の神経のうち87%を占めるほど大事な神経ですので、乱れないようにメンテナンスしましょう。
「参考:自律神経を整える食べ物7選【これで毎日リラックスできます】」
このように肩こりの原因となるもの5選について解説していきました。
自分の肩こりの原因が何なのかを知るだけでも対策ができます。
肩こりは放置していると将来肩が上がらなくなり、四十肩・五十肩になってしまいますので一日も早くケアするようにしましょう。
当院ではカイロプラクティックの施術により肩関節の可動域を上げ、肩こりの改善をお手伝いしますので、気になった方はお気軽にお問合せ下さい。
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