骨盤に歪みが出る原因を知っていますか?
普段の何気ない行動が、骨盤に歪みが出る原因かもしれません。
本記事では「骨盤に歪みが出る原因」についてまとめています。
ぜひ自分の普段の行動と見比べてチェックしてみてください。
骨盤に歪みが出る原因7選【その癖やめないとヤバいです】
骨盤が歪むことで身体には多くの悪影響が出てしまいます。
人それぞれ「癖」がありますが、その何気ない癖から、骨盤は歪んでいるかもしれません。
では日々のどのような行動が骨盤の歪みに繋がってしまうのでしょうか?
今回は7つに分けてご紹介します。
- 脚を組む
- 片足重心
- お姉さん座り
- 長時間の同じ姿勢
- ソファーで寝る
- 下・横を向いて寝る
- いつも同じ側にバッグを持つ
などが挙げられます。
心当たりあるでしょうか?
一つずつ詳しく深掘りしていきましょう。
骨盤に歪みが出る原因①脚を組む
骨盤に歪みが出る原因一つ目は「脚を組む」です。
脚を組むのは、何となく良くないイメージがありますよね。
実際に脚を組む癖があると、骨盤は歪みやすくなります。
画像のように、脚を組むことで体重が一方にかかってしまい、骨盤が傾き歪みの原因となってしまいます。
また、骨盤が傾くので、上半身でバランスを取ろうとし「ねじれ」も起こってしまいます。
このように、下半身と上半身のバランスが悪いと、腰痛や背中痛を始め、多くの症状に繋がってしまいます。
脚を組んだ方が楽だと感じていませんか?
「脚を組む方が楽=骨盤が歪んでいる」と言えますので、今すぐ癖を直すようにしましょう。
「参考:脚を組むデメリット7選【そろそろその癖直さないとやばいです】」
骨盤に歪みが出る原因②片足体重
骨盤に歪みが出る原因二つ目は「片足体重」です。
立っている時や座っている時に、片側に体重がかかるような姿勢になっていませんか?
片足体重だと骨盤の高さが、左右で変わってしまい、骨盤が歪みます。
立ち姿勢でも座り姿勢でも正しい姿勢は「真ん中に重心を置く」ことです。
いつもどちらか片側に偏ってしまう人は、骨盤が歪んでいる証拠なので、真っすぐな姿勢を意識するようにしましょう。
「参考:姿勢を良くする方法5選。座り方だけじゃない改善法とは」
骨盤に歪みが出る原因③お姉さん座り
「お姉さん座り(横座り)」も骨盤が歪みが出る原因の一つです。
お姉さん座りだと、片方に体重がかかってしまい身体がねじれ、骨盤が歪みます。
お姉さん座りをすると下半身は片側に倒れているので、上半身でバランスを取ろうとし、身体がねじれてしまいます。
さらに、ひざを曲げている姿勢は、下半身が圧迫されるなど、負担が大きいです。
正座やお姉さん座りは、下半身に負荷がかかりやすいため止めるようにしましょう。
骨盤に歪みが出る原因④長時間の同じ姿勢
「長時間の同じ姿勢」も骨盤に歪みが出る原因です。
長時間同じ姿勢だと、骨盤周りに負荷がかかり続けるため、骨盤が歪む原因となってしまいます。
パソコンやスマホ、運転、読書、ゲーム、映画鑑賞など“気が付いたら長時間同じ姿勢だった”ということがよくありますよね。
集中してしまう時でも、「途中で体勢を変える」「伸びをする」などをし、負担を軽減するようにしましょう。
「参考:骨盤を立てる効果とは?【姿勢を良くする正しい椅子の座り方】」
骨盤に歪みが出る原因➄ソファーで寝る
骨盤に歪みが出る原因5つ目は「ソファーで寝る」です。
ついついソファーで寝てしまうということはありませんか?
“気持ちいいから”“ベッドまで行くのが邪魔くさい”などの理由で、何となくソファーで寝てしまいますよね。
しかし、ソファーで寝ることは、骨盤を大きく歪めてしまう原因となります。
そもそもソファーは「座るためのもの」なので、寝るには適していない形状です。
凹凸があり、柔らかいものが多いので、骨盤が歪みやすくなってしまいます。
「ソファーは座るもの」なので、寝る時は寝具まで移動して寝るようにしましょう。
「参考:朝から腰が痛い原因はマットレス【知らないと損します】」
骨盤に歪みが出る原因⑥下・横を向いて寝る
「下・横を向いて寝る」のも骨盤に歪みが出る原因です。
うつ伏せや横向きで寝ていませんか?
横向きだと片側の骨盤に体重がかかるため骨盤が歪みやすくなってしまいます。
また、うつ伏せだと骨盤が開きやすくなってしまいます。
さらに下向きだと、首を左右どちらかに向けないといけないため、首の骨を痛める原因にもなってしまい危険です。
「正しい寝姿勢は仰向け」で、上を向いて寝ることで体重が均等に分散され、骨盤にも負荷が少ない姿勢です。
骨盤に歪みが出る原因⑦いつも同じ側にバッグを持つ
最後にご紹介する骨盤に歪みが出る原因は、「いつも同じ側にバッグを持つ」です。
いつも同じ側にバッグを持っていませんか?
同じ側にバッグを持っていたり、ストラップを肩から掛けていると、身体のバランスが崩れ骨盤が歪む原因となってしまいます。
わずかな重みでも、左右非対称だと、身体は一方向に引っ張られ、バランスが崩れてしまいます。
オススメなのはリュックで、リュックだと「両肩に均等に体重がかかる」ため身体のバランスが乱れにくいです。
近年では、プロのアスリートでも、両肩のバランスをを均等に保つため、リュックを使用するのが当たり前になっています。
「参考:肩紐がずれる理由は骨盤の歪みだった原因や対策とは?」
骨盤が歪むと起こる症状
ここまで、骨盤に歪みが出る原因を7つに分けてご紹介しました。
では、骨盤が歪んでしまうと身体にはどのような症状が出るのでしょうか?
こちらも簡単に7つご紹介します。
- 腰痛・猫背・反り腰
- 腸内環境の悪化
- 生理痛
- 肩こり・首こり
- 頭痛・めまい・耳鳴り
- むくみ・冷え症
- 下半身太り・ぽっこりお腹
既にこのような症状が出ていないでしょうか?
一見関係なさそうな、頭痛や生理痛も骨盤の歪みが原因の場合があります。
このような症状が出ている人は、骨盤が歪んでいるサインとも言えます。
詳しくはこちらの記事でまとめています↓
「参考:骨盤の歪みで起こる症状7選【放置はかなり危険です】 」
骨盤に歪みが出る原因:まとめ
今回は「骨盤に歪みが出る原因」について7つご紹介しました。
まとめると
- 日常の何気ない行動で骨盤は歪む
- 脚を組むと片側の骨盤に体重がかかり歪む
- 片足体重だと骨盤の高さが左右で変わってしまう
- お姉さん座りは下半身と上半身にねじれが出る
- 長時間の同じ姿勢は骨盤に負荷がかかり続ける
- ソファーで寝るのはNG。ソファーは座る場所
- 下・横を向いて寝ると骨盤が歪んでしまう
- いつも同じ側にバッグを持つと左右のバランスが崩れる
- 骨盤が歪むと身体にいろんな症状が出る
- すでに症状が出ている人は骨盤が歪んでいるサイン
「骨盤は人間の土台」で、骨盤を中心に、上半身と下半身が繋がっています。
骨盤が歪むと、骨、筋肉、神経、血管、内臓、リンパ、細胞などにも影響が出てしまい、病気やケガの原因となってしまいます。
骨盤の歪みをケアするのは、健康になる近道と言えます。
当院ではカイロプラクティックの施術により、日々の生活で歪んだ骨格のケアをし健康になるためのサポートをしています。
また、このような日常生活で役立つ情報もお伝えしておりますので、気になった方はお気軽にご予約下さい。
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