内臓脂肪が増える原因を知っていますか?
食べすぎだけじゃない太る理由とは?
本記事では「内臓脂肪が増える原因」についてまとめています。
太る理由が知りたい方は、ぜひ本記事をお読みください。
内臓脂肪が増える原因7選【太る理由は食べすぎだけじゃない】
太る理由は何だと思いますか?
厚生労働省の調査によると、肥満の人の割合は「男性約3割」「女性約2割」とされています。
内臓脂肪が増えて太ってしまうと、見た目が変わるだけでなく、健康にも多くの被害が出てしまいます。
太ることは身体に良くないことと分かっていても、ついつい食べすぎたり甘いものを食べてしまいがちですよね。
ではそもそも、どのような行動が内臓脂肪が増え、太る原因となってしまうのでしょうか?
今回は7つに分けてご紹介します。
- 糖質の摂りすぎ
- 運動不足
- 姿勢が悪い
- ストレス
- 睡眠不足
- 腸内環境の悪化
- 骨格の歪み
が挙げられます。
心当たりはあるでしょうか?
一つずつ詳しく見ていきましょう。
内臓脂肪が増える原因①糖質の摂りすぎ
内臓脂肪が増える原因一つ目は「糖質の摂りすぎ」です。
これは何となくイメージができますが、糖質の摂りすぎは太る原因です。
糖質は世の中にあふれていて
- 米
- パン
- 麺類
- 粉もん
- お菓子
- スイーツ
- ジュース
- お酒
など、たくさんあります。
糖質は本来「活動するためのエネルギー」として、使用されています。
しかし食べすぎると、「脂肪として体内に貯めておく」という性質があります。
1日3食食事をし、お菓子を食べ、ジュース、お酒を飲んでいると、簡単に必要な糖質量は超えてしまいます。
現代では、「1日3食は摂りすぎ」とも言われているので、摂取量には注意するようにしましょう。
「参考:空腹こそ最強のクスリ【1日3食は古い】」
内臓脂肪が増える原因②運動不足
内臓脂肪が増える原因二つ目は「運動不足」です。
これもイメージができると思いますが、運動不足は直接太る原因となってしまいます。
運動をしないと、「1日の消費カロリー」を消費することができず、身体の脂肪が増えます。
また運動不足だと筋力が低下し、「代謝」も悪くなり、これも太る要因となってしまいます。
代謝が悪くなると、本来よりもエネルギーが消費されず、脂肪が燃えにくくなります。
脂肪を燃やすには、1日に15分~20分程度歩くだけでも効果があるので、意識して体を動かすようにしましょう。
「参考:ウォーキングのメリット7選【最強の運動は歩くこと】」
内臓脂肪が増える原因③姿勢が悪い
内臓脂肪が増える原因3つ目は「姿勢が悪い」です。
姿勢が悪いと運動不足と同じように、代謝が落ちてしまいます。
汗をかきにくくなり、必要ないところに脂肪が付くなど「太りやすく痩せにくい身体」になってしまいます。
また「猫背」や「反り腰」の人は、腹筋や背筋など、腰周りの筋力が落ちやすい傾向があります。
すると「下半身太り」や「ポッコリお腹」の原因となります。
「参考:姿勢が悪いと太る理由とは?【正しい椅子の座り方も紹介】」
内臓脂肪が増える原因④ストレス
内臓脂肪が増える原因4つ目は「ストレス」です。
ストレスで太るのは、いまいちピンとこないですよね。
人間の身体は、ストレスを感じると「コルチゾール」と言われるストレスホルモンが増えます。
このストレスホルモンには「食欲を鈍らせる効果」があるため、ストレスを感じると多くの量を食べたくなります。
「やけ食い」という言葉がありますが、ストレスを感じて暴飲暴食をしてしまうのは、このストレスホルモンが影響していたんですね。
「参考:【即効性あり】たった6分でイライラを解消する方法5選」
内臓脂肪が増える原因➄睡眠不足
内臓脂肪が増える原因5つ目は「睡眠不足」です。
睡眠不足だとグレリンという、お腹が空きやすくなる「空腹ホルモン」が増えます。
逆にレプチンという「満腹ホルモン」が減ります。
そのため、いつもと同じ量を食べても、なかなか満足感が得られず、量や回数を食べてしまうのです。
また、睡眠不足だと「判断力」も低下するため、ついつい食べる量や回数が増えてしまいます。
「参考:科学的根拠のある睡眠の質を高める方法7選【これで毎日快眠です】」
内臓脂肪が増える原因⑥腸内環境の悪化
内臓脂肪が増える原因6つ目は「腸内環境の悪化」です。
腸内には「1000種類100兆個もの細菌」があると言われています。
その中でも、悪玉菌である「デブ菌」、善玉菌である「痩せ菌」もあることをご存じですか?
デブ菌は、その名の通り「増えると太りやすく」なり、逆に「痩せ菌は増えると痩せやすく」なります。
デブ菌や痩せ菌の数は、普段食べているものによって変化します。
糖質や脂質、偏った栄養などは、デブ菌が増え腸内環境が悪化します。
一方で、バランスの取れた食事は、痩せ菌が増え腸内環境が良くなります。
腸は第二の脳と言われるほど、とても繊細で大切な臓器ですので、意識して整えるようにしましょう。
内臓脂肪が増える原因⑦骨格の歪み
内臓脂肪が増える原因7つ目は「骨格の歪み」です。
姿勢の悪さなどの日常生活で、骨格が歪んでしまうと、代謝の低下や内臓機能の低下が起こります。
すると、本来なら燃焼されるはずの脂肪が溜まりやすくなり、太る原因となってしまいます。
骨格が歪む原因として
- 脚を組む
- 片足重心
- お姉さん座り
- 長時間の同じ姿勢
- ソファーで寝る
- 下・横を向いて寝る
- いつも同じ側にバッグを持つ
などがあります。
日常生活でこのような行動をしている人は、太りやすいと言えるので改善するようにしましょう。
「参考:骨盤に歪みが出る原因7選【その癖やめないとヤバいです】」
内臓脂肪を最速で落とす方法
ここまで内臓脂肪が増える原因について7つご紹介しました。
では、そんな増えてしまった「内臓脂肪を落とす方法」とは、どのようなものがあるのでしょうか?
- 運動(筋量を増やす)
- 糖質を抑える
- 脂肪燃焼効果のある食べ物
- よく噛む
- 良質な睡眠
このような行動で、内臓脂肪を「健康的に効率よく」落とすことができます。
体重の減少は見た目だけでなく、健康にも直結します。
太ってしまっても諦めずに、長い目で見て改善するようにしましょう。
「参考:内臓脂肪を最速で落とす方法5選【痩せるにはこれをやれ】」
内臓脂肪が増える原因:まとめ
今回は「内臓脂肪が増える原因」について深掘りしていきました。
まとめると
- 肥満の人の割合は「男性約3割」「女性約2割」
- 太ると見た目だけでなく、不健康にもつながる
- 糖質はエネルギーとして使われ、余った分は脂肪に変わる
- 運動不足はカロリーが消費されず、脂肪が燃焼されない
- 姿勢が悪いと代謝が落ち太りやすくなる
- ストレスを感じるとコルチゾールが増え太る原因になる
- 睡眠不足だと「空腹ホルモン」が増え、「満腹ホルモン」が減る
- 腸内環境の悪化すると「デブ菌」が増え、「痩せ菌」が減る
- 骨格の歪みは代謝低下に繋がる
- 太っても諦めずに改善しよう
食べすぎていないのに太ってしまうという人は、自分の原因を把握するようにしましょう。
当院ではカイロプラクティックの施術により、日々の生活で歪んだ骨格のケアをし、健康になるためのサポートをしています。
また、このような日常生活で役立つ情報お伝えしておりますので、気になった方はお気軽にご予約下さい。
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